翌日の夕方


一磨達は研修を終え、とある部屋に向かっていた


渉:「若名陣営と会うの初めてだな。」


一:「若名陣営は怖いからな~、梨紗に関わると。」


渉:「それは一磨が悪い。…ここか。」


使:「お待ちしておりました、渉様、一磨様。どうぞ。」


渉、一磨の順で部屋に入ると既に全員集まっていた


る:「え?一磨君どうしてここに?」


斎藤が一磨に近付こうとしたら近くにいた使用人に阻まれた


父:「遅いぞ。5分前には来い。」


2人:「はい。」


真:「伊藤さん、一磨君の隣にいるのが長男ですか?」


父:「はい。渉と申します。」


渉:「初めまして、伊藤 渉と申します。」


渉から始まり、全員が自己紹介をした


斎:「若名財閥様が何故こちらに?」


父:「一磨は私の息子で伊藤の直系の次男ですよ。ただ、本人の意志で伊藤から離してるだけなので一部の人しか一磨の存在は知りませんがね。」


真:「一磨君のとこで留まってくれてれば若名が出る必要もなくそちらで解決出来ましたよ。斎藤さんのお嬢さんが傷付けたのは私の娘です。」

父:「一磨に何してもいいけど梨紗ちゃんにはいけないよ、るりさん。」


慧:「処罰はどうしますか?」