高:「あれ?梨紗ちゃんとバカは?」


雪:「部屋に行きました。」


高:「そっか(苦笑)
一磨眠いのかもな。」


雪:「イブですよ?」


高:「明日どっか出掛けるらしいよ。
それにあの2人には側にいるってことが大事だからさ。」


雪:「ですね(苦笑)」


高:「夫婦喧嘩はしないのか?」


雪:「たまにしますよ。学生時代の時よりかはかなり減りましたけどね。」


高:「チビ達関係?」


雪:「はい(苦笑)
何泣かしてんのっ!!、と。」


高:「ゆっきー、3人目に早くパパと認めてもらおうな。」


雪:「はい(苦笑)」





一磨の部屋にて


一磨は梨紗を抱き締めてからベッドに横になった


一:「ゴメン。」


梨:「え?」


一:「スーッ…スーッ…」


梨:「そうゆうことね(苦笑)」


梨紗も一磨の腕の中で寝始めた





暫くして梨紗が起きると、既に一磨が起きていた


一:「起こしちゃった?」


梨:「ううん。」


一:「梨紗、左手出して?」


梨:「………?」


梨紗は訳がわからなかったが左手を出した


一:「クリスマス明日だけどね(苦笑)」


梨:「綺麗…。」


一磨は梨紗の左手の薬指に指輪をはめたのだ


一:「虫除けにはこれっしょ♪♪」