梨紗の部屋にて
一磨が握ってる梨紗の手がピクッと動いた
一:「梨紗っ!!」
梨紗はゆっくりと目を覚まし、一磨を見た
一:「梨紗…。」
梨紗は微笑みながら一磨に握られてない方の手で一磨の涙を指で拭い、一磨の頭を撫でた
梨:「一磨…らし、くいて。」
一:「梨紗、ゴメン。ホントにゴメンな。」
梨紗は一磨に握られている手を抜き、両手で一磨の顔を挟んだ
梨:「一磨、一磨は悪くないんだよ。だから泣かないで?一磨の辛い顔見たくないよ。」
一磨の目から大粒の涙が溢れた
梨:「一磨にそんな顔させるうちは最悪だね。
今まですっごく幸せだった。色んな人に出会ったし色んなことをした。
一磨、泣き止んで?それで一磨らしく生きて?うちなんかの為に涙を流すなんていけないよ?
うちが一磨の側にいたら一磨は幸せにはなれない。だからうちのこと忘れて?」
一:「梨紗、死なないで…。
最期みたいなこと言わないで。不幸でもいい。」
梨:「ありがと。
けど、ごめんね。」
一:「ヤダ。梨紗死なないでくれ。
生きて、頼むから。梨紗がいなくなったら俺、どうすれば…。梨紗が死んだら俺も死ぬ。梨紗がいない世界にいたくない。」
一磨が握ってる梨紗の手がピクッと動いた
一:「梨紗っ!!」
梨紗はゆっくりと目を覚まし、一磨を見た
一:「梨紗…。」
梨紗は微笑みながら一磨に握られてない方の手で一磨の涙を指で拭い、一磨の頭を撫でた
梨:「一磨…らし、くいて。」
一:「梨紗、ゴメン。ホントにゴメンな。」
梨紗は一磨に握られている手を抜き、両手で一磨の顔を挟んだ
梨:「一磨、一磨は悪くないんだよ。だから泣かないで?一磨の辛い顔見たくないよ。」
一磨の目から大粒の涙が溢れた
梨:「一磨にそんな顔させるうちは最悪だね。
今まですっごく幸せだった。色んな人に出会ったし色んなことをした。
一磨、泣き止んで?それで一磨らしく生きて?うちなんかの為に涙を流すなんていけないよ?
うちが一磨の側にいたら一磨は幸せにはなれない。だからうちのこと忘れて?」
一:「梨紗、死なないで…。
最期みたいなこと言わないで。不幸でもいい。」
梨:「ありがと。
けど、ごめんね。」
一:「ヤダ。梨紗死なないでくれ。
生きて、頼むから。梨紗がいなくなったら俺、どうすれば…。梨紗が死んだら俺も死ぬ。梨紗がいない世界にいたくない。」

