*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~

萌は寝ている梨紗の頬を引っ叩いた


萌:「1人でなんとかしようと思わないでよ。頼れよバカ梨紗っ!!」


健:「萌、2人にさせよ。
一磨にしか梨紗ちゃん救えない。」


萌:「メガネ、梨紗と別れるなよ。」


2人は部屋を出ていった



萌:「あの2人、お昼まだだよね。」


健:「多分な。
けど、喉に通らないかもな。
お粥か何か作れるか?」


萌:「作れるけど…。勝手に使っちゃまずいっしょ。」


健:「陸さんが買い物してから来るって。」


ピンポ~ン♪


健:「ほら(苦笑)」


健樹はドアを開けた


陸:「お邪魔します。あの2人は?」


健:「…上にいます。」


陸:「そっか。お粥でいいよな。キッチン借りちゃお。」


陸はてきぱきとお粥を作った


萌:「希美ちゃんは?」


陸:「お袋いたから預けてきた。」


萌:「そっか…。どっか置いてきたのかと(苦笑)」


陸:「失礼な。」