翌日の10時過ぎ


一磨は若名家を訪れた


一:「…梨紗、目瞑って口開けて?」


一磨は梨紗の口の中に裕奈から貰った媚薬を1ビン全部を飲ませ、目隠しをした


梨:「一磨…?」


一:「黙れ。」


一磨は梨紗を担ぎ、梨紗の部屋のベッドに落とし、間髪を容れずに梨紗の両手をベッドに結んだ


梨:「一磨?何で…?」


一:「浮気した癖に“何で”って可笑しくね?」


梨:「してないっ!!」


一:「へ~、仲良さそうにいたけどな?
何であの男といたんだ、言えっ!!」


梨紗は首を横に振った


一:「…言えねぇようなことしたんだもんなぁ、梨紗ちゃんは。可愛い顔して尻軽とはな(冷笑)俺を弄んでな。俺の何が不服なんだよ。」


梨:「違っ…!?」


一:「さっき梨紗が飲んだのは媚薬。
金曜日に了承した梨紗が悪いんだよ?悔やむなら自分自身を悔やみな。」


一磨は梨紗の口を縛
った


一:「媚薬キツいよな。けど梨紗がいけないんだよ?裏切ったんだからさ。」


梨紗は違うと首を振った


一:「口、解くから男といた理由言うか?」


梨紗は誕生日とクリスマスプレゼントのことを秘密にしておきたかった為首を横に振った瞬間


バシンッ


一磨が思いっきり梨紗の頬を叩いた


一:「信じてたのに。最低だな。だから女は嫌いなんだよ、直ぐに他の男のとこに群がるは、被害者ぶるは。アンタも同じだったんだな、もういらねぇよ…。
俺を裏切ったんだ、ただで済むとは思うなよ。」


一磨はリビングに向かった