球技・武道大会も無事に終わった次の日


梨紗と萌は授業に出ていた(自習だと知っていた為)


2人は直ぐに課題を終え、迷惑にならない程度に話していた


梨:「萌、付き合って半年とかって祝ったりするのかな?」


萌:「イブがあるし平気じゃないかな…。明日プレゼント買いに行かない?」


梨:「うん♪♪
あのね、次いでに一磨君の誕生日プレゼントも買っていいかな?」


萌:「そんなこと聞かなくていいのに(苦笑)
あっ、梨紗最悪大人と子供が一緒かも…。」


梨:「いいよ♪♪」


梨紗はメモ帳に
“萌の子供?”

と、書いた


萌:「違うから(苦笑)
一番上のお兄ちゃんが奥さんが入院中でお兄ちゃんも仕事だからってことで子供と一緒に家にいるの。2人目が産まれるらしいんだけど邪魔ってことで家にいるの。」


梨:「へ~、確か陸さんだっけ?」


萌:「うん。健樹君会った瞬間に殴られてたけど(苦笑)
希美[ノゾミ]ちゃん泣かしちゃってね。」


梨:「もっと泣かす人が身近にいるから(苦笑)希美ちゃん何歳?」


萌:「3歳かな。
メガネか、泣かす人って。」


梨:「うん(苦笑)」