一磨は単独、5限始まった頃に保健室に行った


一:「失礼します。梨紗は?」


カ:「熱も平熱に下がって今はぬいぐるみで遊んでるわよ(苦笑)」


一:「ホントだ。


梨紗、ぬいぐるみ楽しいか?」


梨:「うん♪♪」


一:「そっかそっか(苦笑)」


一磨は梨紗の隣に座った


梨:「カナ先生、バスケっていつになったらやっていいですか?」


カ:「痛みがなくなったらね。まだ痛いでしょ?」


梨:「はい。」


カ:「適度に冷やすのよ?梨紗ちゃん肩痛め易そうだからさ。」


梨:「わかりました♪♪」


カ:「30分後戻るからその間留守よろしくね。」


一:「校長?」


カ:「えぇ。」


一:「屋上の合鍵作らせて、佑樹用で。」


カ:「とっくに頼んだわよ(呆)明日の朝来て、渡すから。」


一:「わかった。ありがと。」


カ:「いいえ~。」


カナは保健室を出て行った


一:「梨紗、無理すんな。」


梨:「皆に追い付きたいんだもん。」


一:「梨紗なら直ぐに抜かすよ、俺たちなんて。だから無理しちゃダメ。わかったか?」


梨:「………うん。」