っていうことは、アレか? 俺は、菜朝の事が好き。 菜朝も、俺の事が好き。 ...両思い...? ...まじかよ...? 俺の頭の中は疑問ばっか。 はやく確かめたい。 菜朝の口から。本当の事を... そう思って、扉を開けようとした時... 「頼むから、ちょっと待ってくれ...」 笙が菜朝たちを見ながら言った。 真剣に言う笙を見て、俺はもう一度耳を澄ませた。 今度は、哀川の声。