あたし達はゆっくり歩いていった。 そして、 康介くんはひとつの扉の前で立ち止まった。 「ここ。」 そう言うと康介君は鍵を取り出す。 確かに表札には 「笹倉」の文字。 301号室なんだ... 鍵が開くとあたしを招き入れてくれた。