私は貴方が嫌い 貴方は冷たすぎるのよ 歓喜の声も悲哀の声も 貴方を前に凍りつき 私の時はどこにいった? 私は貴方が嫌い 貴方は明るすぎるのよ 私の心の奥底を どうして無情に照らしだす? こんなに怯えた か弱いものを 私は貴方が嫌い 貴方は清純すぎるのよ 汚れた者が貴方を見ると その眼は潰れてしまうという 私には眩しすぎるわ でも―― 一ミリでもいい 近づきたくて 私は今日も夜空に舞う