勝手に俺が被害者
ぶってたけどじゅんやも

変わらないんだ。


俺たちは2人で
生きていかなきゃいけないんだ。


風にふあふあゆれるじゅんやの
頭を眺めながら


すこしだけ微笑んだ。


そしてまたいつものまぬけな
笑顔が帰ってきた。