掴まれた腕が どんどん熱くなっていく 振り返ると一希が 「お前 俺のこと 忘れちゃったの??」 とあたしに言ってきた その言葉に驚いて 目を見開くと 「やっぱりお前 昨日あったろ」 『俺記憶力だけは いいんだよね〜』 そう言って一希は 自慢気にあたしを 見下ろしてきた