担任は宮野祐司といって22らしい この学校の卒業生らしく思い出話をしはじめた。 話が長くて聞く気にならなかったから右隣の席を見た。 隣は大きな黒縁眼鏡をかけた女子だった。 宮野の話をしっかり聞いていて話しかけずらかった。 それからクラスの自己紹介がはじまった。 「秋田浩二です」 「伊藤耀です!」 耀はすごい笑顔でいった。 無駄にテンションが高い。 そしてあの黒縁眼鏡の女子の番になった。