メガネの向こう側。


「これ、あげるよ。」



と園子の脇から、真衣が何かプレゼントの包みをアタシに差し出す。

アタシは突然の事で、どうしたら良いか分からない。



「うちらからプレゼントだよっ。
元気出しなよ。」



と園子がニッコリ笑う。



―――少しでも嫉妬心が芽生えるアタシは最低だ。

この人達、嫉妬心を燃やしても、かなうわけが無い。

そもそも嫉妬心を持ってしまうなんて、失礼だと思い始めた。