俺が傷ついた目で凛を見ていると凛は、そんな俺の考えを簡単に覆した。 「当たり前でしょ!? 健康な夏稀と風邪引いた光稀なら、今は光稀が大事」 「…………はぁ?」 なに言ってんの!? 俺が言ってるのは、恋愛感情の“好き”であって家族としてではない。 まぁ安心したのは事実だけどな。 凛は恋に関して疎いのだと つくづく思い知らされる。 「頼りにしてるね♪ お兄ちゃん(笑)」 そう馬鹿にして無邪気な笑顔を俺に向ける凛に 少し見とれてしまったのは秘密なι