……珍しい。 光稀が言われて起きないなんて。 「光稀。もう9時過ぎてるよ?」 そう言って、あたしが布団を めくり上げると ぽわーんと頬を赤くする光稀と目が合った。 「光稀?」 「今日は変なんだ…。 頭がボーてして気分が悪い」 そう言うとゲホゲホッと 光稀は咳き込んだ。 ……え? も、もしかして―――。 「光稀、ちょっとオデコ貸してね」 「えっ?……凛っ///」 あたしは光稀を自分の方へ寄せて額と額をくっつけた。