双子に愛されて~中学編~




すると、光稀は
あたしの頬に手を当てた。


「そんな悲しそうな顔しないで」



「……ッ」



だって……光稀が…………。


そんなあたしの思考を読み取ったのか、ちゃんと光稀は説明してくれた。



「遊ぶのが嫌なわけじゃないよ。むしろ凛となら、ずっと一緒にいたい」



「……ほんと?」



「うん、本当」



光稀の笑顔に
どこか安心を覚えた。


よかった。
3人で遊ぶのが嫌なんじゃないんだ……。




「……」



しかし安心したあたしと対照に夏稀は不機嫌に黙ったままだった。