双子に愛されて~中学編~




夏稀だって楽しみで仕方ないくせに……。


しかし、あたしの一言で
2人の雰囲気が
一変してしまったんだ。



「ところで何時に行くの?」


あたしは光稀に
その質問をしていた。


すると、なぜか光稀は
驚いた顔で見つめてきた。



「えっ?何の時間?」


「何って!
光稀も水族館行くじゃん♪」


その言葉に2人は固まった。



と、思うと
光稀は夏稀に目を合わせた。



「夏稀」


「…なんだよ」


「何の話かな?
僕、聞いてないんだけど」


笑って言っている光稀だが
ちょっと黒いオーラが
出ている気がした。