「そっかぁ。
残念だけど仕方ないねι」


「えっ、行ってくれんの!?」



「当たり前じゃんー♪
だってペンギン見たいし」


「……そっか」



そう呟く夏稀は
すごく嬉しそうに見えた。


頭を掻いて、照れてるのか
あたしから目を剃らす夏稀。



夏稀だって水族館が楽しみなんだよね。
(↑ちょっと違う)


そんな夏稀を見ていると、
あたしも
楽しみになってきた♪



そして長い授業は、あっという間に終わっていった。