すると照れくさくなったのか 夏稀はあたしから目を逸らした。 素直に謝ると、照れるんだよね、夏稀。 「い、痛くねぇよ。こんなの怪我のうちに入んねぇし。 てか、いきなり謝んなよ! …調子狂う」 そう言う夏稀の頬は 赤く染め上がっていた。 「でも、ごめん」 「いいって!! 凛、熱あんの?素直すぎ」 「はぃぃ!!?」 熱なんてありませんけど? そんな目で夏稀を睨むと 何が可笑しいのか笑われた。