「なぁ、凛」 「んー、なに?」 授業中に あたしは夏稀に話しかけられた。 夏稀とは席替えで前後の席になって結構話す。 しかも窓側の一番後ろだからね!あたし♪ あっ……そういえば。 そんな夏稀の頭を不意に触った。 「なっ…なんだよ!?」 あたしの行動に驚いていたが、あたしは止めなかった。 …………やっぱり腫れてる。 あたしが殴った所は まだ夏稀の頭に痛々しく残っていた。 「…ごめんね。痛いでしょ?」 あたしは罪悪感で、夏稀に謝った。