双子に愛されて~中学編~




そう言って光稀は
優しくあたしの頭を撫でた。


「……凛は優しすぎるよ」

「?」


突然、切ない眼差しを向けられ頭が混乱した。

み…光稀?



しかし、そんな雰囲気を
夏稀は意図も簡単にぶち壊す。



「はぁ!?
光稀なに言ってんだよ?
こんな暴力女に優しさの欠片もありゃしねぇよ!」




―――ブチッ。



「夏稀っ!あんた、もっかい殴られたいの(怒)?」


「え……ち、ちが……」



「問答無用☆」



ニコッと笑って
あたしは夏稀の頬っぺたを
つねり出した。