そんな2人のやり取りを聞いて光稀が笑い出す。 「聞いてよ。朝から凛に抱きついてね?」 「…光稀、それ毎日なんだろ?」 「まぁね。でも今日は押し倒したらしいんだよ。…凛を」 そう言って可笑しそうに光稀は笑っていた。 「……笑い事じゃないんだけど」 実際は本当に怖かったんだから! いつものように起こしに行ったら 『凛~』 って寝起きの声で呼ばれて 可愛いなあ…とか思ってた瞬間 あたしは夏稀に引っ張られて 気付いた時には背中にベッド、上には夏稀、という状況。