「これ♪残り物だけど」 「ありがとう。 僕、肉じゃが好きなんだ」 「あはっ☆知ってるー」 俺ん家に来たのは 肉じゃがを手に持った凛だった。 ふいに凛と目が合ったけど 俺から目を逸らした。 それに苛立ったのか、凛は ムスッとした顔で俺に向かって叫ぶ。 「まだ怒ってるの?」 「別に怒ってねぇよ」 そう言って、俺はリビングへ行った。 「……絶対に怒ってる!!!」 そんな凛の声を無視して。