あれれ? 聞いちゃダメだった? だって不意に疑問になったんだもん。 仕方ないじゃん。 「凛…それ本気か?」 「本気だけど。……聞かない方が良かった?」 夏稀を見るとブラウンの髪を揺らして溜め息をついた。 ……なんで呆れてるの? あたしは首を傾げて 夏稀が話すのを待った。 「か、間接キスは知ってるか?」 むかっ。 「知ってるよ! 同じ食べ物を一緒に食べることでしょ?」 「……」 あたしの言動に もう言葉すら出ない夏稀。