「りょーへぃ……ちね」
「うん、今なら死んでも悔いはないっ!」
おぃおぃおぃ!
早まらないで、亮平!
亮平に抱きつかれ、うざそうにする緋奈にさらに抱きつく亮平。
幸せそうで何より♪
そう思い、亮平から視線を外すと、夏稀と光稀があたしをジーッと見つめたままだった。
「…なに!? どーせ似合わないとか言うんでしょ!?」
言われる前に自分から言った。その方が傷つかないし!
すると、夏稀がためらいがちに
「そうじゃねぇーよ。なんつーか…意外」
と、言った。
はあ?
意外って、それ
どーいう意味よっ!!
「似合わないなら似合わないって言って~(泣)」
曖昧な言い方も
逆に傷つくから(笑)
「違うよ、凛。すごく似合ってる」
そんなあたしに、光稀はふわりと笑って言ってくれた。
「ほんと……?」
「うん、ほんと」
光稀にそう言われると
すごく安心してしまった。

