双子に愛されて~中学編~





あたしの言ったことに
夏稀も同感する。



「…あれはねぇわ。マジ関わりたくない」



「うん。僕も夏稀に賛成だよ」




うんうんと頷いた光稀に
さっきから
うるさい亮平が話しかけた。




「おい、光稀!!
早く水着に着替えようぜ。
もう俺さー楽しみすぎて心臓バクバクなんだけど!」



「……」




「……ん?光稀?
みーつきっ?みっちゃん♪」




ドゴッ――――。




「えぇ……ちょっ、光稀!?」




「うわ、アイツ本気で光稀を怒らせたぞ」




今の鈍い音は
光稀が亮平のお腹を殴った音だった。




案の定、亮平は痛さのあまり
その場にうずくまる。




「うぅ……(泣)光稀ぃ~」



「あ、ごめんね♪誰かさんが“みっちゃん”とか、ほざくからイラッときちゃったよ~」




……光稀、恐い!!