めんどくなったら いつも光稀に頼る夏稀。 まったく! どっちがお兄ちゃんなんだか。 あたしは呆れて溜め息を溢した。 光稀は光稀で そんな事をされても どーいう経路でこうなったのか理解できないからいつも笑ってる。 ……鈍感も大変だよι いや、幸せなのか!? あたしは数学を教えてもらってるというのに、そんな事を考えていた。 だから気づかなかった。 ――――後ろの存在に。