「お前は~~…!余計なことばっかり言いやがって……」
「えへへー(笑)」
緋菜の話題を言うだけで、分かりやすいくらい顔に出る亮平が面白い。
こんな分かりやすい反応されるともっと苛めたくなる…(悪)
すると、亮平に囁いた時に近づいた体を光稀によって離された。
「凛、亮平に近寄りすぎ」
「光稀……」
「凛に亮平の汗臭い匂いが移ったら、たまったもんじゃないからね」
あ……なるほど!
「ありがとぉ」
光稀の善意に
あたしが笑顔で礼を言うと
光稀も笑顔を返した。
が、亮平は納得いかない顔をして光稀とあたしを交互に睨んだ。
「おいっ!
汗臭いってなんだよ!
そこまで臭くねぇーよ!!
しかも……礼言ってんな!」

