睡眠を邪魔してきた夏稀を睨みながら尋ねると、冷静に即答してきた。 学校がある日は何をしても起きないのに休みの日に限って なんで早起きなの…!? 「もぉ~~!寝かせてよっ! あたし眠いんだってば」 「…あ? ふざけんなよ、お前。 ま、別にいいけど。 起きないなら今から襲うから」 その言葉を聞いて あたしは驚いたり嫌がったりするわけでもなく、 ただ首を傾げた。 「おそう……?」 首を傾げると共に、 夏稀は盛大なため息を吐いた。 しかし、あたしと夏稀の距離は確実に近づいていた。