駄々をこねる子供みたいに 緋菜は亮平に言う。 「えぇー!2人がいい、2人がいい~」 と、亮平も駄々をこねる子供のようだ。 「……じゃあ行かない」 「うん、わかった。凛も一緒でいいから行こう」 ――――切り替え早ッ! 亮平は、どうしても緋菜と 出掛けたいらしい。 「…凛、だめ?…おでかけ」 「えっ?いいよ!でも……3人で!?」 「誰か……誘っていいよ」 緋菜がふわりと笑うと、 なぜか凛が俺を見た。