「ちょっと、夏稀!!……――――わぁっ!」



心で思ったことを
そのまま止めておく事ができず


俺は凛を押し倒した。



「あと5分……」



凛を抱き締めてしまうと、
もう離したくないって想いが
溢れ出す。


てゆーか凛の匂いって
すっごく落ち着くんだよな……



そして、そのまま
再び眠ろうと俺は目を閉じた。



しかし、

そうさせてくれないのが
この、東雲 凛だ。



「~~ッ(怒)
コラッ、夏稀ぃーっ!!」