双子に愛されて~中学編~





「私……りょ-へぃを、
傷つけた…。
りょ-へぃが…怒るのも………わかるよ」



「……俺のために走ってきたのか?」



そう尋ねると
コクコクと頷く緋菜。


そして



「ごめんなさいっ」



頭を下げたまま
緋菜は俺に謝った。



あぁ…どうして、

こんなにも君は俺を溺れさせるのだろうか――――?



「俺の方こそごめんな。
一方的に怒って」



「……私の方が、悪い」



今日の緋菜は
あまりにも素直すぎて


正直 調子が狂った。