繭婪が亮平を……? あたしは もたれかかっていた夏稀を突き放し、アタフタしていた。 だ、だって―― 亮平は緋菜が好きだから…… 繭婪→亮平→緋菜!!? 「……うわぁっ、複雑!」 「ふふっ。 凛って今さらだよね」 三角関係だと やっと気づいて言葉にすると 光稀に温かな目で 見られた。…気がした。 て…、そんな事を 考えている場合じゃない! 「緋菜!! 亮平いっちゃったよ! いいの?」 「…いいも何も……りょ-へぃは……幼なじみ、で…ただ、 それだけ………だから」