双子に愛されて~中学編~





『大好きだっ!!
俺と付き合ってほしい』



この言葉は
まだ俺には早すぎる…。


想いが溢れる分だけ
君には伝える

けど、真剣な話は
もうちょっと先の話…――。




「亮平」



緋菜の頭をまだ撫でていると
何かを決意したような顔で柞原が俺を呼んだ。



「なんだよ。
また緋菜をいじめたら今度は
許さ―――「そんなのじゃないわι」」



俺の言葉を綺麗に柞原が遮るものだから、一瞬なにも言えなくなった。


つか、本当かよ…?

柞原はマジで良い奴だから
信用できるけれども、
1回思ってること言い出したら止まらねぇしな……



「じゃあ、何だよぉ!」



「勉強会する前に私と屋上に
来てほしいの」



――――は?


なぜに屋上!?