そんな緋菜を亮平は 優しく抱き締めた。 「……俺は嫌いじゃないよ」 そう言って顔を赤くしながらも笑顔で緋菜に伝える。 しかし、その想いは なかなか緋菜に伝わらない。 だって……緋菜は恋を知らないから。 「なんだよ、亮平。 見せつけてくれんじゃん」 ニヤニヤと 茶化すように言う夏稀。 すると、亮平はムキッと 照れながら夏稀を睨みつける。 「緋菜の可愛い顔、誰にも見せたくないの!」 はぁー…亮平も可愛いとこあるじゃん♪ その気持ち、 わからなくないよ!!!! だって相手は緋菜だもん♪