そう思うのに どうして私は、こんなにも胸が気持ち悪いのだろう。 ざわつくような…怒りにも似たこの感情を 私はまだ分からずにいた。 「亮平だってモテるんだから 他も考えて見ればいいのに」 「そういうお前は他の奴とか考えれんのかよ?」 「…痛いとこつくね。 確かに僕は他の人なんて考えられない」 そう言って教科書に目を移した光稀君の表情は、 どこか切なそうに見えた。 「だろだろ!?…てことで、 緋菜だーいすき♪」 どうしてココで 私が出てきたの…?