双子に愛されて~中学編~




最後の方の声が小さすぎたせいで緋菜には聞こえず、


「……うん」


と、緋菜は納得した。



おぃおぃおーぃ!!!!


緋菜に聞こえなかったけど
あたしには
聞こえたんだけど(怒)?



「ちょっと、亮平?
緋菜にだけ良いカッコする気?そんなのズルいわ」



「何度でも言え。
俺は緋菜だけに好きになってもらえれば、それでいい」



さっきまで、あたしを笑いながら見ていた亮平が
急に真剣な眼差しになったからあたしは一瞬
何も言えなかった…。