双子に愛されて~中学編~




そんな光景を
ムスッとしながら亮平は見つめる。


「じゃあ、亮平は?」


「…………りょ-へぃ?」


そう言って緋菜は
亮平をじっと見上げた。


きっと亮平の目には
上目遣いの可愛い緋菜が映ってるに違いない!!!


証拠に亮平の顔が
さっきよりも断然に赤いし♪



「……りょ-へぃ」


「ひ、緋菜…」



あたしには、ほわんとした笑顔を見せてくれたけど、男の子の前では無表情の緋菜。


幼なじみの亮平でさえ、
無表情を維持する。



そして緋菜は
ゆっくりと口を開いた。