「だーれを見てるのかな? 亮平(笑)」 「べべ…別に///」 あたしから目を逸らして 顔を隠す亮平。 亮平は照れ屋だからなぁ。 「ねぇ、緋菜?」 あたしは、そんな亮平を放って緋菜に目線を移す。 「…………なぁに?」 緋菜は女の子には だいたい ほわんとした顔で 会話をする。 「あたしの事、好き?」 「……うん、すき」 そう言って さっきよりも袖を持つ力を強めた。 きゃ――――ッ!!!!! 緋菜、めっちゃ可愛い。