そして凛が居なくなって 夏稀との沈黙が続いた。 しかし、 その沈黙を破ったのは夏稀だった。 「お前さぁー」 「え、うん?」 「赤すぎ、顔」 「……ッ///」 ニヤリと馬鹿にしたように言う夏稀にムカつきながらも 頬を触ると、ほんのり熱さを 感じた。 凛に気づかれてないかな? そう思ったが、疎い凛が 僕の気持ちに気づくはずがないと思い安堵した。 「光稀、先に言っとく」 「……何を?」