するとフワッと 温かいものに包まれた。 ―――光稀の腕だ。 「なんで凛が謝るの? どう考えたって僕が悪いのに」 「そうだぞ。 まぁ、凛が無知じゃなかったら俺は多分… 途中で止めてるし!」 光稀だけでなく、夏稀まで あたしを励ましてくれた。 ……いったい 2人が何を言いたいのか さっぱりだ。 「…だよね。 凛が“口移し”なんて知る訳ないか」 「く…口移し?」 親鳥が雛(ヒナ)に餌を与えるみたいな? ↑合ってるようでどこか違うι