双子に愛されて~中学編~




「おい、光稀」


やっと口を開いた夏稀は
物凄い形相で光稀を睨み付けていた。



「…なに?」


「……」



2人は暫く睨み合った。


なんで夏稀が機嫌悪いのかも
光稀が楽しそうなのかも
あたしには、さっぱり分からないけど……



口の中に薬といっぱいの水を長時間ためておくのは、さすがに困難だ。


かと言って
光稀に
“次は何すれば良い?”と
尋ねる手段もない。



もう……限界です!!!!



「じゃあ…凛。次はね――――」



夏稀を無視して話し出す光稀。