「凛は夏稀に甘いんだよ。 もっと厳しくしないと」 「厳しくしてるよ? でも、いつも言い返されて負けちゃう」 呆れ顔の光稀に そう言うとクスッと微笑まれた。 笑うと可愛い光稀に ほんのちょっとキュンてなったのは…黙っとこ♪ 「あっ! 光稀、薬飲む?」 「ん?あぁーうん。 僕、薬嫌いなんだよなぁ」 あたしは箱からカプセルを 取り出して光稀に渡した。 すると、まじまじと見つめたまま飲もうとしない光稀。