君に会いに行こう〜海が見える丘〜

私も涙がこぼれていた。

「今日で帰っちゃうけどお別れじゃないから。また…また会えるから…待っててくれる?」

「当たり前だろ。」
疾風が小さく呟いた。

「ありがとう。」
疾風がキャップを深くかぶっている。泣いているのだろうか…。

「ねぇ優花。私ね優花の明るさにいつも助けられたよ。」