翌朝、夏休みということ忘れていて思わず早起きしてしまった。

  「学校じゃないんだった…もう一眠りするか。」

  ベットに倒れ込むと

「玲音!!準備しなさーい!」

  内心イラっとしながら

   「はーい。」

  と階段を降りるとお父さんとお母さんは準備万端。

   「もう、あんた待ちなんだからね〜。ご飯食べたら行くわよ!」

―10分後

   車のエンジン音が聞こえお父さんが車に荷物を積み込む。

  さっそく出発。でも私は着替える暇もなくジャージだ。

   これから結構かかりそう…