「ねぇ玲音。ここ出るとき見送りに行ってもいい?」

「きてくれるの?すっごく嬉しいよ。」

「本当?じゃあ遠慮なくいくよ!」
優花が心から嬉しそうな笑顔を見せた。

あと5日のうち私はどれだけこの楽しい時間を、

かけがえのない時間を大切に出来るだろう…?