翌日3人が私を迎えにきてくれた。

「よっしゃー!今日は山に登って…鬼ごっこでもすっか!」
疾風の言葉に
「もちろん。なんでもやるよ~。」
と優花も賛成。

「じゃあ行くとするか。玲音後ろ乗れよ。」
「ありがとう。」

なんだかドキドキしていた…。出会ってからだいぶた経つが
疾風は最初より大きくなった。

私と同じくらいの身長だった彼もすっかり成長していた。

「ついたぞ!登ろうぜ。上から鬼ごっこスタートな。」