「奏くんにいろいろ聞いたり、わたしも実際に会って気づいたこととかあって。総合的に見て、そうじゃないかとね。当たってる?」
「あ……当た……ってます……」
当たってたけれど、それよりも引っかかることがあった。
「実際に会って、き、気づいた、ことって……?」
「まー、そのあたりの話も含めての提案なんだけど」
私の告白を特にバカにするでもなく、古都さんは人差し指を立てた。
「今度、一緒に出かけない?奏くんの好みに合いそうな服とか、上下セットの下着とか、選んであげたいんだけど」
「えっ……!?いいんですか?」
思ってもみない提案だった。
自信がまるでない私が、これから奏と付き合っていく中で、レベルアップしなければいけないのは、必至。
ミッチにも助けられてるけど、古都さんも加わってくれたなら、百人力だ。


