「それで、おわびに何かしたいなって、ずっと考えてたんだけど――」
いいながら、古都さんは頬づえをつきながら、私をじいっと眺めた。
「…………?」
「まどかちゃん、下着にあんまり凝ってないでしょ?」
「…………!?」
突然、話題の方向が180度転換してしまって、私は絶句した。
きっと、今の顔は目を見開いて口は「O」の形になってるに違いない。
「うふふっ。いきなり突飛な質問だったかな。質問変えよっか。ええとね、上と下、ちぐはぐなの身につけたりしてない?」
「…………!!」
いわれた瞬間に、私は両手で自分を抱くようにして身体を隠した。
「図星、みたいね」
(な、なな、なんで……?)
服が透けてるわけでもないのに。
返事もできずに、焼けるような顔のままうつむいてると、古都さんは「ただの推測よ」と微笑んだ。


